友人の雄一へ

株式会社オリーヴ ドゥ リュック 代表取締役/Luc DOUMENGE(リュック・ドゥマンジュ)


お店の20周年記念を心よりお祝い申し上げます。

今後も高品質な製品を通じてフランス文化のイメージを高めていってほしいと思います。
ご幸運をお祈りします。

心から

また会いましょう
宜しくお願い致します。

ヨーロッパの文化を愛するパン職人

L’Harmonie(ラルモニ)オーナーシェフ/寺島 慧


初めて会った時に受けた印象と、親しくなってからの印象が変わらない、やたら声が大きく、一貫性があって、社交的で、にこやかで、言うことははっきりと、でも愛情があって、、もはやイタリア人かと思いました。
この強烈な個性、ともすれば誤解されやすいけれど、立場をわきまえつつ申し上げるなら、それこそが愛すべき谷さんのキャラクターなのだと思います。
一度コラボイベントをさせてもらった時に試作でもらった素朴な田舎パン、これがフランスで食べていたものによく似ていて、
感動したのを覚えています。

この地で愛されるようにオーガナイズされたものから、現地の人が食べるような噛めば噛むほど味わいのあるものまで、どれほどの時間と情熱を注げば、あれだけの技量を身につけれるのだろうかと、そこには敬意しかありません。
僕はフランス料理人、谷さんはパン職人(イタリア愛強め)ですが、何かを極めようとするところでシンパシーを感じずにはいられません。歳は一回り以上違いますが、偉ぶることなく、一緒に考えて仕事をさせてもらえた事は僕にとって大きな財産になっています。

今年、近江八幡にてご開業20周年を迎えられましたこと、心よりお祝い申し上げます。並々ならぬ情熱と求心力を今後も大いに発揮されていくことと思います。僕が申し上げるまでもないことは承知の上ですが、これからのご活躍はもとより、かねてより伺っていた次の展望を、一ファンとして何より楽しみにしております。

谷さんは、ただ技術を持った職人ではなく、人として、商売人として、どう生きるべきかを背中で示してくれる師匠です

OOTIMI BURGER/辻 哲仁


谷さんとお付き合いさせていただくきっかけになったのは、僕がバーガー屋を始める際にバンズ製造をお願いさせてもらったことから始まりました。

新規のパン製造をお断りされている中で、本当に偶然としか言いようのないご縁で、バンズ製造を引き受けてくださったこと。
思い返してもこのご縁がなければ間違いなく今のOOTIMI BURGERはないです。

最初にお会いした時は、正直少し怖そうな印象でした。色んな意味で少し危ない方とお付き合いしてしまったかなと(笑)

でも話せば話すほど、人としての温かさや誠実さ、そして一本筋の通った生き方が伝わってきて、「こんなかっこいい漢になりたい」と自然と思うようになりました。

谷さんは、職人としても、ビジネスの先輩としても、心からリスペクトできる存在です。
自分がやりたいことを、自分の責任でやり続ける姿は、言葉以上に多くのことを教えてくれています。

行き詰まった時、迷った時、いつも相談させてもらっているのが谷さんです。僕の相談にも親身に向き合い、良いことも、耳の痛いことも、嘘偽りなく正直に伝えてくださる。そんな谷さんに何度も救われてきました。

谷さんは、ただ技術を持った職人ではなく、人として、商売人として、どう生きるべきかを背中で示してくれる師匠です。

このご縁に、心から感謝しています。
そしてこれからも、公私共にどうぞよろしくお願い致します!

五歳児のような無邪気さや、人をズバッと見抜く目。いろいろな一面を見せていただくたびに、本当に魅力的な方だなあと、いつも思っています。

tea garden/川添永美子


谷さんには、たくさんの方とのご縁を繋いでくださったり、壱製パン所さんのエプロンを作らせていただいたりと、日頃から大変お世話になっております。

谷さんのパンに対する思いや、壱製パン所さんの人気については、私がここで語るまでもなく、皆さまご存じの通りです。

大きなピンチを迎えた時や、何かを相談したい時、谷さんのお顔が浮かぶのは
きっと私だけではないと思います。
tea gardenにも、そんな場面がありました。

いらないことはごちゃごちゃ語らず、最短ルートを示してくださる。
その中に、ふっと優しさが垣間見えるところが、本当に頼りになる先輩だなあと感じます。

五歳児のような無邪気さや、人をズバッと見抜く目、スタッフのお子さんにニコニコと話しかけるお父さんの顔。
谷さんのいろいろな一面を見せていただくたびに、本当に魅力的な方だなあと、いつも思っています。

これからも、めちゃめちゃ遊んで、谷雄一という人生を思いきり満喫してください。

20周年、本当におめでとうございます。
いつもありがとうございます。

噛めばかむほど味わい深い

株式会社 近江園田ふぁーむ/飯盛 加奈子


谷さんとお出会いしたのは
うちの米粉を使ったコラボパンを作ってください!から始まりました。
こだわりがあり、知識豊富で、パン職人としての誇りとプライドをもっておられる方だなという印象が最初から
今でも変わりません。
話すと気さくな方で、とても楽しく、一緒に仕事をするうえで楽しいという根底は
何ものにも変えがたいです。


谷さんも、
谷さんが創り上げるパンも
ほんとに味わい深い。

知れば知るほど深みにはまります♡

朝ごはんに、壱製パン所さんのパンがあると、
幸せな気持ちで1日がスタートできます

珈琲オッタ 川合 恭子

壱製パン所さんは、近江八幡の街になくてはならない、おいしいパン屋さん。

朝ごはんに、壱製パン所さんのパンがあると、幸せな気持ちで1日がスタートできます。

特にオススメは、イタリアで修行された『ピッツァデビアンカデローマ』。11時頃焼き上がるそうなんで、ぜひ焼きたてを召し上がっていただきたいです!

はじめてのコラボは、もう10年ほど前。

珈琲オッタに、

ノルウェーとスウェーデンのニット作家、アルネ&カルロスが来日、ニットのワークショップを開催の折に、『北欧風シナモンロール』を焼いていただいたのがはじまり。

その後も、同じヨーロッパの食文化に精通されていることもあり、

毎年イースター前に、焼いていただくのは、スウェーデンの季節のパン『セムラ』。

カルダモン香るおいしいパンを、珈琲オッタのお客さまも『セムラ』の季節を楽しみにお待ちいただいております。

coffee åtta 珈琲オッタ

今では、谷さんのことを
家族が「彼女」と呼ぶほどの存在です(笑)

株式会社アンデケン/島田 渡

谷さんと初めての出会いは山登り
その前から知ってはいたのですが…
正直なところ、「クセが強く変わった人やなぁ~」というのが最初の印象でした。

その後も同じ飲食業を営んでいることもあり、少しずつ会う機会が増え、谷さんの仕事に対する熱心さや仕事愛に衝撃を受けたのを覚えています。

それからと言うもの、共通の趣味・バス釣りへ毎週一緒に出掛け、食事やBBQなどで仲良くなってからは僕の年間休日の90%(もしかするとそれ以上…)は一緒に過ごしており、今では谷さんのことを家族が「彼女」と呼ぶほどの存在になっています。(笑)

もちろん遊びばかりではなく、仕事でも試作品ができたら谷さんに味見をしてもらいアドバイスをもらったり、正直な感想をもらったりと、パンだけでなくいろんな知識を持った谷さんに感動させられています。

今では良き遊び友達でもあり良き仕事のライバルでもあり、谷さんのおかげで僕の向上心もますます上がっていると言っても過言ではありません。

ここ3年間、飲食業界はコロナウイルスにより莫大な衝撃を受けました。そんな中、近江八幡の飲食店が力を合わせ少しでも盛り上げようと始めた「近江八幡飲食店オールスターズ」。
各店で購入いただいきスタンプを押すスタンプラリーからスタートしました。

その後も嶋田家具さんや滋賀BMW湖東さんでマルシェを開催し、谷さんをきっかけに近江八幡の飲食店さんと改めて交流を深める経験をさせていただきました。

長々となりましたが谷さんは本当に素敵な人です。素敵なパン職人です。谷さんと出会ってから僕の1日のスタートは壱製パン所のパンで始まります(バタールとローマピザが大好きです)。

谷さんは近江八幡で人気パン屋として成功し、今なおパンの研究、語学の勉強に余念がありません。その熱心さを僕も見習い、お互い切磋琢磨しあえる存在で居続けられればと思っています。

チーズケーキの店 アンデケン

近江八幡に壱製パン所がある文化

ひさご寿司/川西 豪志

 文化とは人の営みの集積とも言います。壱製パン所と谷さんというパン職人が近江八幡でもたらした事は、おいしいパン。であることは足しげく壱製パン所に通う人たちが証明しているわけですが、それだけにとどまらない事を料理人として感じています。

 近江八幡市堀上町にある壱製パン所は、私の生家からわずか数百メートル。子どものころには確かにそこに在った中華料理店が、日本料理修行から帰郷してしばらくした頃、パン屋さんに変わっていました。小学校時代からよく友達の家に遊びに行く道すがら、そこはいつも見慣れた雰囲気から、唐突にパン屋さんが現れた!そんな感じだったと思います。しかしながら、オープンして数年の間はじつはパン職人・谷雄一に出会うことなくすごしていました。あの谷雄一に。不思議なものです。

 濃厚クリーム&オリーブオイルソースのような谷さんを頻繁に食していても、いっこうに飽きるものではありませんが、私が20代だったらとてもお相手できないでしょう。というのは、「谷雄一」というキャラクターには熱意と誠実と繊細と適当と大胆がごっちゃになって、行動とボキャブラリーに表われているのだから、谷さんを好物と言えるのは全員ではないはずだと思います。それでも私がリスペクトを惜しまないのは、単に同学区のパイセンであるからではなく、私がマニアックな日本料理や郷土料理の話をする事、マジメで面白くもない話にも真剣に取り合ってくれるからです。

 日本料理を生業にしている料理人にとって、仕事としてパンを作る事はほぼありません。もちろん私も美味しいパンは好きだし、美味しいパンを食べる事は人生の楽しみの一つとも思っています。けれども、谷さんに出会うまでは「パン」という食文化、など言う事は考えたことがありませんでした。パンという食べ物、食文化とはどういうものなのでしょうか?小麦を焼いて美味しくするために人類がたどり着いた技術の数々。それを真剣に考える谷さん。日本料理と郷土料理にそれを置き換えた時、日本人は、滋賀県人は、近江八幡の料理人は目の前にある郷土を最高に美味しく楽しくできているのだろうか?と、いつも考えさせられます。

 そして2019年に姉妹都市であるイタリア・マントヴァ市に、谷さんをはじめ近江八幡の友好使節団の一人として訪れた時、文化を保持・伝承することの素晴らしさを実感することができたのです。もちろんマントヴァのまちが世界遺産であることはとても素晴らしい事ではありますが、それよりもマントヴァで暮らす人たち、マントヴァの人たちが織りなす食と音楽と建築、そして宗教や哲学を包摂して表われている文化はとても楽しく素晴らしい。その経験から、なお一層この谷さんと近江八幡はマントヴァと同じく素晴らしく楽しい場所ではないのか、とさらに強く思うようになりました。

 近江八幡は素晴らしく楽しいまちなのか。かつて私の親世代から耳にしてきた言葉は「何も無い」でした。しかしながらどうでしょう。「谷雄一」というパン職人がつくるお店とパン、そして彼が紡ぎ続けている人のつながりは、愉快です。時に谷さんのキャラクターにげっぷが出る人もいるかもしれませんが、日本料理人の私とパン職人の谷さんが望んでいる事はシンプルです。今ここに生きる幸せ。そのために明日も程よく仕事をするのです。

ひさご寿し

キレッキレの目、大きな声、
早い喋り口調、人の数倍早く歩く…
紛れもなく異質な方であることを一瞬で気付かされた

NICOLAO株式会社 板東 寛史



決して多くを言葉にしていただいたわけではありませんが、働く姿をもって語られるからこそ、私の人生観に強烈な影響力をもたらしてくださっています。


壱製パン所の谷さんに初めて出会ったのは、私が大阪から滋賀へ移住してきて間もない頃。私が右も左も分からない、ただがむしゃらに目の前にあることだけに挑戦していた、いわば自分のことしか考えられないような未熟者だった頃です。


初めてお会いした時の印象は、キレッキレの目、大きな声、早い喋り口調、人の数倍早く歩く人、ここではお話しできないようなdelicateなトーク内容も含め、紛れもなく異質な方であることを一瞬で気付かされたのを今でも鮮明に覚えています。

のちに私は、そんな谷さんの強烈なファーストインパクトに覆い隠された本当の姿を、幸運にも知らされることになります。

私が創業間もない頃、世間と同じく漏れなくたくさんの困難が現れるわけですが、未熟な経営者にとってそういう時は、決まって手っ取り早く、安全でリスクの低い、効率的な解決策へと身を転じてしまいます。

そういう時というのは、経営はもとより、人としての原理原則や哲学が失われているものです。

当然、うまくいくことも、長く続くことも一切ありません。

そんな頃、谷さんのあの余裕は何なんだろうか、

あの大きな背中は何なんだろうか、

あの人脈は何なんだろうか。

私は勝手な憶測を張り巡らせ続けました。


「誰よりも懸命に働く職人」

そして数年かけて、それらは全て谷さんの「人格」であることに辿り着きました。

人を惹きつける魅力というのは、往々にして外見だったり、いわゆるその人のキャラクターで判断されることが多いです。

ですが谷さんにおいては、それらは全然違っていて、

誰よりも人脈に溢れ、誰よりも魅力的で、絶大な存在感を持つ谷さんは、

誰よりも懸命に働いている職人だったのです。

皆が寝静まっている間に目を覚まし、懸命に腕を振るい、もう休んでもいいだろうという時間にも、誰か人のために働いているのです。


「鉄の掟」

私が強く思うのは、これこそが谷さんの人生の鉄の掟、人格であるということです。

私の中で仕事とは、人生と同義語なので、次のように言い表しますが

鉄の掟を持った人生は強烈な力を持っています。

何があろうともブレず、突き進みます。

さらに、谷さんの鉄の掟には人に火をつけ、燃え上がらせ、その者たちは進み続けるという刻印がなされています。

私も、谷さんに火をつけていただいたうちの1人です。

私は谷さんに出会って、仕事を重ねることで、人格を高めていくことの大切さを知ることができました。

経営者に人格が無いのに、会社に人格など宿せるはずがないのです。

壱製パン所のパンには、谷さんの人格が存分に宿っています。

これからも時間の流れと比例し、全ての人々を魅了するという困難を成し遂げていかれることと思います。


NICOLAO

ゲーテ曰く「直感は過たない。過つのは判断だ」
人間に一番大事なのは、情報に裏付けられた直感

酒游舘・西村 明

私は1988年秋に近江八幡市に戻り家業に就きました。街に疎くなっていた私に妹がおすすめの飲食店を教えてくれました。その中に中華料理店の鳳仙がありました。ここの「もやしそば」はあっさりした醤油味で、とろ味があり好みでした。600円やったかな。
鳳仙の跡地に出来たのが壱製パン所。あの美味しい街中華の店主の息子さんがやってはるなら期待出来ると思いました。
私は、バゲットはどこのパン屋のでも大差ないと高を括っていました。ところが壱製パン所のは、噛むほどに味わいが深く感心しました。

谷さんはブルースに凝ってはります。私に会うと二言目には「明さん、(酒游舘で)ブルースのライブ演って下さいよ!」。
氏に目隠しで井上堯之のソロアルバム「IT’S NEVER TOO LATE」をお聴かせした事があります。イギリス録音、ゲストにミック・テイラー、リチャード・ベイリー等。レコードを掛けるなり谷さんは「これ日本人でしょう?」。身銭を切ってブルースに注ぎ込んではるなと感心しました。私は谷さんの発言に一目置く様になりました。

人間に一番大事なのは情報に裏付けられた直感やと思います。谷さんはアンテナを常に伸ばして様々な情報を仕入れてはるので尊敬しています。
ゲーテ曰く「直感は過たない。過つのは判断だ」

酒游舘